どうも、Bababambiです。
遅延まみれのDeutsche Bahn (ドイチェ バーン、ドイツ鉄道) に揺られているところです😇
(ストライキ、運休、遅延で成り立っているDeutsche Bahnの話は、日を改めて紹介します)
今日は、「ミュンヘンという街」について話したいと思います。
前回の記事に書いた通り、私は現在ドイツのミュンヘンに住んでいます。
ミュンヘンといえば、ビールやウインナー、そしてサッカーが有名かと思います。
特に今年は、ヨーロッパ各国のサッカー代表チームによって争われる「UEFA EURO 2024」がドイツで開催されるだけあって、開幕戦が行われるミュンヘンでは、すでに士気が高まってきています。
そんなミュンヘンの人口は158万人を超え、その内28%が外国人となっています。(2021年時点)
日本だと、例えば福岡市や神戸市、川崎市などの人口に近いかと思いますが、外国人の多い福岡市でも割合は2%に留まります。
そんな外国人がたくさんいるミュンヘンでは、様々な人種の方々が住んでいて、ちなみに在留する邦人の数は、おおよそ8000人強となっています。
街を歩いていると、日本人の方を見かけることも多々あり、住みやすさを感じます♪
難民の方もたくさんいますが、年に700万人以上もの観光客が集まるだけあって、非常に国際色豊かな街です。
ミュンヘンにはランドマークとなるものが多々あり、美術館もたくさんあります。
個人的に気に入っている場所は、Marienplatz(マリーエンプラッツ)、Residenz(レジデンツ)、 Odeonsplatz(オデオンスプラッツ)、 Schloss Nymphenburg(シュロス ニーフェンブルグ) です。
(特にレジデンツは日本語のオーディオガイドもあり、非常に楽しめます♪)
では、観光ではなく、ミュンヘンに住むことになると、大きい大きい問題が出てきます。
それは…
家賃が高すぎる!!! 家探し、大変すぎる!!
です。この問題には、誰もがぶち当たります。
学生としてミュンヘンに在住して、運よく学生寮に入ることができたら、大変ラッキーです。
しかしお仕事で在住する場合には、とんでもなく高い家賃を払わなければいけません。
それか、ミュンヘン郊外に住むことしかできません。
先日、たまたまお家探しのサイトを見ていたのですが、終始顎が外れそうな、そんな気分でした。
ミュンヘンの街中で、1LDKでも大体1300〜1600€と、日本円にして21万円から26万円という状態です。
それを3部屋、4部屋となると…いやー計算したくないですね。
しかし学生寮だと400〜600€くらいと、6万〜9万円くらいです。
WGといって、フラットをシェアする形態のお部屋もあり、大体同じくらいの値段です。
書き出すと長くなってしまうので、今回はこの辺で…
次回は、家探しのドラマを紹介していきたいと思います。
〜今日のちょこっと〜
春の風を感じる頃になると、ドイツやスイスの森林・山ではBärlauch (ベアラオホ)という山菜に出会うことがあります。
日本でいうギョウジャニンニク (北海道ではアイヌネギ) で、いわば野生のニラのようなものです。
ニラ特有の強烈な匂いはありますが、新鮮な旬のBärlauchは色々な料理に使うことができ、スーパーマーケットでもBärlauchチーズなども見つけることができます。
マスク着用必須だったコロナ禍の時は、他の人に口臭テロを吹っかけることもなかったので、たくさん食べてました。まさに無敵状態でした。